住吉区|一人暮らし高齢者が病気になったらどうする?
1体調が急に悪くなったとき
意識がある場合 ― まず何をする?
- まず座る・横になる:倒れてケガをしないよう、安全な体勢をとりましょう
- 電話を手元に:携帯電話やコードレス電話を近くに置いておく習慣をつけましょう
- 近所の人に声をかける:玄関先で「すみません」と呼ぶだけでもいい
119を呼ぶ判断基準
次のような症状があるときは、迷わず119に電話してください:
- 胸が強く痛む、締めつけられる感じがする
- 突然の激しい頭痛
- 呼吸が苦しくて動けない
- 手足が動かない、しびれて力が入らない
- 意識がぼんやりする、言葉が出にくい
- 大量の出血がある
迷ったら電話してください。
「こんなことで呼んでいいのかな」と悩む必要はありません。
判断に迷うときは #7119(救急安心センター)に電話して相談できます。
「こんなことで呼んでいいのかな」と悩む必要はありません。
判断に迷うときは #7119(救急安心センター)に電話して相談できます。
救急車を呼ぶときのポイント
- 119に電話して「救急です」と伝える
- 住所をはっきり言う(住所メモを電話の近くに貼っておくと安心)
- 名前と年齢を伝える
- 症状を伝える(「胸が痛い」「息が苦しい」など、短い言葉でOK)
- 可能であれば玄関の鍵を開けておく
緊急時は 119(救急)
24時間対応。住所と症状を伝えてください。
24時間対応。住所と症状を伝えてください。
2救急搬送されたら
救急車で病院に運ばれたあと、一人暮らしだと「必要なものが手元にない」という問題が起きます。普段から以下を一ヵ所にまとめておきましょう。
保険証の場所を決めておく
- 健康保険証(マイナ保険証含む)はいつも同じ場所に置いておく
- 財布の中、玄関の棚の上など、自分と周りの人が分かる場所に
- 後期高齢者医療被保険者証も一緒にしておくと安心
お薬手帳
- 現在飲んでいる薬が分かるお薬手帳を保険証と一緒に置いておく
- スマホのお薬手帳アプリを使っている場合は、紙のコピーも用意しておくと安心
- アレルギー情報も記載しておくと、病院で役立ちます
緊急連絡先メモの重要性
- 家族・親戚・友人など、連絡してほしい人の名前と電話番号をメモに書いておく
- 保険証と一緒にクリアファイルにまとめておくのがおすすめ
- 冷蔵庫のドアに貼っておくのも有効(救急隊員が確認しやすい)
近所に知らせる方法
- 日頃から挨拶をしているご近所さんに「もしもの時」のお願いをしておく
- 「救急車が来たら、◯◯さんに連絡してほしい」と伝えておくだけでOK
- マンションの場合は管理人さんにも一声かけておくと安心
ワンポイント:
「緊急連絡先カード」を保険証と一緒にまとめた「お守りセット」を作っておきましょう。クリアファイル1枚にまとめるだけで十分です。
3入院したら困ること
一人暮らしの方が急に入院すると、家のことが全部止まります。「まさか自分が」と思いがちですが、具体的にどんなことが困るか、事前に知っておくだけで対処が変わります。
家の鍵
- 救急搬送のとき、鍵をかけずに出ることが多い(救急隊が施錠してくれる場合もあるが、確実ではない)
- 入院中に着替えや生活用品を取りに行ける人がいないと困る
- 対策:信頼できる人に合鍵を預けておく。または、キーボックス(暗証番号式)を玄関先に設置しておく
ゴミ出し
- 1週間以上入院すると、生ゴミが腐る・虫が湧くことも
- 特に夏場は深刻。退院して帰ったら家が大変なことになっていたというケースも
- 対策:ご近所さんか、地域のボランティアにゴミ出しをお願いできる関係を作っておく
ペット
- 犬や猫がいる場合、エサ・水・トイレの世話が必要
- 入院が長引くと、ペットの命にも関わる深刻な問題になる
- 対策:ペットがいることを周囲に伝えておく。動物病院や一時預かりの連絡先を控えておく
冷蔵庫の中身
- 冷蔵庫の食品が腐り、退院後に処分が大変になることがある
- 特に生鮮食品(肉・魚・牛乳など)は数日で傷む
- 対策:日頃から冷蔵庫の中身を少なめに管理する習慣をつける。入院時に誰かに処分をお願いできるとベスト
大切なのは「頼れる人」を一人でも作っておくこと。
家族が近くにいなくても、ご近所さん、民生委員、ヘルパーさんなど、日頃からの関係づくりが、いざというとき自分を助けてくれます。
家族が近くにいなくても、ご近所さん、民生委員、ヘルパーさんなど、日頃からの関係づくりが、いざというとき自分を助けてくれます。
4普段から準備しておくこと
いざというときのために、今日からできる備え
「元気なうちに」準備しておくことで、いざというとき自分も周りの人も助かります。完璧でなくていいので、まずは一つずつ始めましょう。
緊急連絡先カード
- 名刺サイズのカードに名前・住所・血液型・緊急連絡先を書いておく
- 財布や保険証ケースに入れて常に持ち歩く
- 冷蔵庫のドアにも同じ内容を貼っておく(救急隊が見つけやすい)
医療情報メモ
- 現在の持病・飲んでいる薬・アレルギー・かかりつけ医を一枚にまとめておく
- お薬手帳と一緒に保管する
- 手書きで十分。年に1回くらい内容を見直す
通帳・保険証の保管場所
- 通帳・キャッシュカード・保険証は一ヵ所にまとめておく
- その場所を信頼できる人に伝えておく
- 入院費の支払いや各種手続きに必要になる
家族や近所との最低限の共有
- 離れて暮らす家族には「もしもの時にどうしてほしいか」を一度話しておく
- 近所の方とは日頃の挨拶が大切。顔を知っているだけで安心度が違う
- 民生委員や地域包括支援センターの存在を知っておく
今日できること チェックリスト
- 緊急連絡先カードを書いて財布に入れた
- 保険証・お薬手帳の場所を決めた
- 冷蔵庫のドアに連絡先メモを貼った
- 信頼できる人に合鍵を預けた
- 家族に「もしもの話」をした
5住吉区の相談窓口
一人で悩まず、まずは相談してみましょう
一人暮らしの不安や困りごとは、一人で抱え込まないでください。住吉区には相談できる窓口がたくさんあります。
| 窓口名 | 電話番号 | 備考 |
|---|---|---|
| 救急安心センターおおさか | #7119 | 救急車を呼ぶか迷ったときの相談。24時間対応 |
| 住吉区役所(総務課・防災担当) | 06-6694-9986 | 〒558-8501 大阪市住吉区南住吉3-15-55 |
| 住吉消防署 | 06-6695-0119 | 防火相談・消防訓練のご相談 〒558-0041 南住吉4-7-5 |
| 住吉警察署 | 06-6675-1234 | 相談・防犯の問い合わせ 〒558-0013 我孫子東2-4-1 |
| 大阪市 総合コールセンター | 06-4301-7285 | 市政全般の問い合わせ(8:00〜21:00) |
| 関西電力 停電受付 | 0800-777-3081 | 停電に関するお問い合わせ(24時間) |
| 大阪市水道局 お客さまセンター | 06-6458-1132 | 断水・漏水に関するお問い合わせ |
| 大阪ガス ガス漏れ通報 | 0120-0-19424 | ガス漏れ専用(24時間) |
※ 連絡先について:電話番号・所在地は変更になる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
相談のコツ:電話するときは「一人暮らしで不安なことがある」と伝えるだけでOKです。担当の方が丁寧に話を聞いてくれます。